仕事中に中3の息子から突然、電話がかかってきた。
なにやら、宅急便の配達員から代金引き換えで荷物を届けると息子の電話にかかってきたらしい・・
息子は注文した覚えはないと言う。
もしかしたら、長女が注文したのかも?とも思い、念のため家族全員に注文した覚えがあるか確認するまでは受け取らないように、息子に伝えた。
仕事を終え、息子に詳細を聞くと、7000円くらいで、健康食品と書いてあったらしい・・・
やはり、家族の誰も注文した覚えがない。
まさに、これは送りつけ詐欺!
今回は、中2の息子が健康食品を注文するはずもなく、受け取りを拒否できたが、もし妻宛てに荷物が届いていたら、僕なら払っていたかもしれない・・・
あぶなかった・・・
そんな事があった日の、まだ熱も冷めやらぬうちの出来事であった。
仕事が休みの日、妻は出かけている時だった。
宅急便から妻宛てに36000円の代金引換の荷物がお届けします。と電話があった。
またか!!!!
もちろん、受け取りを拒否・・・
・・・と思ったが
念のため・・・
もしかしたら・・・
万が一・・・
と思い、 妻が帰宅してから確認してみる事にした。
36000円の買い物なら、絶対に聞いているはず・・
そう思いながら妻の帰宅を待っていた。
そして・・妻・・帰宅。
「また、送りつけ詐欺かも・・・・36000円の代金引換のバッグを届けるって電話がかかってき・・・・」
・・・・と、まだ僕が話し終わる前に、言葉をさえぎるように、
妻がこう言い放った
「やっと来た・・」
ん?
もしや・・・
え===!
36000円・・詐欺じゃないのかよ!
「1か月くらい前にネットで買ったバッグ。今頃届いたのね。言ったじゃん。買ったよって・・」
・・・・・・・
そうだった・・・
そういえば・・・
はるか昔・・・・(僕にとっては)
そんなような事を言ってたような・・・・気がしなくもない・・・
早速、宅急便に再配達の手配をして、36000円のバッグは無事、我が家に届いたのだが・・
7000円の息子宛ての方ではなく、こっちの方が詐欺であってほしかった・・・
そう思わずにはいられない出来事でだった・・